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2011年6月

2011年6月26日 (日)

ドキドキの隣人

我が家は、4件続きの長屋です。
片方の隣は、5月に、住人が引っ越して行きました。
そこの奥さんは、とってもフレンドリーな、良さそうな方でしたが、
小さなお子さんが居なかったのと、共働き家庭だっただけに、隣人
として顔を時々合わせる以外、うちの子供が、ときどきおやつをもらう
位の付き合いでした。

この家は、ここ数週間、借家として、住人を探していますが、どうやら
難航しているらしく、まだまだ決まりません。改築後、7月1日以降
住めるように予定されているのですが。

それもそのはず、地下に加え、3階建てで、ほどほどの大きさはあるし、
学校や、買い物の便、レーゲンスブルクから自転車で15分程という、
立地条件もかなりいいのですが、値段が非常に高いこともあるでしょう。
ちょっと、欲を張っている大家さんの姿が見え隠れしています。

内壁を白く塗り直した後に、北側の窓と、玄関の扉が新しくなったりした
のも、ちょっと計画性のなさが見えます。

週末を中心に、何組もの人が見学に来ますが、ああ、ここの家族がお隣さん
になればいいな、と思ったり、ああ、この人たちになりませんように、と
思ったり、隣人としては、ドキドキです。

今日は、なんと、長女シクランの、幼稚園児代のクラスメートの家族が
見学にやってきました。丁度、パルメは洗濯物を干していた所だったので、
後で、うちにお茶しにどうぞ、と声をかけた所、来てくれたので、嬉しかった。

誰でもいいけど、小さな子供がいる家族がいいな。
うちの3人と一緒に遊べるような。
近所は、かなりお年寄りが多くて、一緒に遊べる子供がすぐ傍に居ないので、
とにかく、良い子がいる家庭を望むのみ。

部屋数があるので、子供がいる若い家族になる可能性は高いのですが。

反対の隣は、80代後半の一人暮らしのおじいさん。

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鳥のえさ場にやって来る新顔

我が家に鳥のえさ場が出来たのは、半年程前のこと。
最初は、クロウタ鳥ばかりで、ここしばらくは、クロウタ鳥が
減って、シジュウカラと、スズメが中心になったことは、先日
ブログでも書いた。

そして、ここ、数日、なんと、鳩まで来る。

鳩は体が大きいから、一匹で、えさ場は一杯になり、しかも、
羽で餌を下にばらまいてしまう傾向にある。悪気はないのだろうけど。

おい、ぽっ、ぽっ、ぽ、の鳩君よ、
お前は豆を食べていなさい!と言いたくなる。

最近、ここドイツでは、バターやサラダ油の値段が少し高めで
ある上、鳥同士の口コミで、我が家のえさ場は非常ににぎわうから、
餌作りが、なんとなく忙しくなって来た。揚げ物をする度に作るのでは
間に合わず、新しい油でも、餌を作ったりする。

もっと、色々な小鳥が来てくれると嬉しいのだけど。
Hausrotschwanz(ハウスロートシュバンツ)、直訳すると
「家に来る赤いしっぽ」とでもなるのだろうか、
和名を、クロジョウビタキという鳥も、我が家の庭に現れた。
残念ながら、それは、えさ場があるのとは、反対側の庭だった。
(我が家は、家の北と南に、庭が二分されている)

ちょっと変わった鳴き声の、とても素敵な羽の色を持った鳥で、
一瞬、真っ黒の小鳥だけど、尾の部分のみが朱色からオレンジ
がかった色。食べるのは、虫や木の実(ベリー系)が中心らしいから、
オートミールを油で炒めた、うちの餌はあまりお好みではないかも
しれない。でも、この鳥が、えさ場に来てくれるようになると
嬉しいな、と思う。

ここから2kmほど離れた義母の家は、森のすぐ隣にあり、何年、
または何十年来餌を与え続けているから、色々な鳥が集まって来る
が、まだ、このクロジョウビタキは来た事がない、または、
ほとんど見た事がないと、義母が言っていた。

我が家に来るのは、スズメ、と思っていても、もしかしたら、
スズメに似た他の小鳥かもしれない。似ている鳥はたくさんいるから、
もっと観察をしないと、確信持てない。

今後、まだまだずっとここの家に住むだろうから、ゆっくりじっくり
野鳥の観察を続けようと思う。

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そして2週間が経ちました

我が家に猫がやってきてから、既に2週間が経ちました。
ということは、子猫は、もう生後10週間。

庭に出て、草とじゃれたりするのが好きだった、子猫のツェブリは、
ここ一両日辺り、道路にまで出てしまうようになりました。

なので、要注意。

外に出して、遊ばせて上げたいし、隣近所についても、少しずつ
学習していく必要があるけれど、車の台数は少ないとはいえ、家の前の
道路を自由に遊ばせる訳にもいかない。
まだまだ、世間知らずの子猫ちゃん…。

一方、ピアノや掃除機の音が嫌いでないらしいのは、助かります。

ピアノを1時間でも2時間でも弾き続けても、文句言わずに眠っています。
それどころか、ピアノを弾き始めると、ピアノの上にわざわざやって来て
眠ったりもします。

我が家にあるのは、中古のアップライトですが、猫が乗りたがる傾向にある
ことが判明した時点で、猫対策として、上にフェルト地の深緑の布を
敷きました。なので、とりあえず、ピアノの上に乗られることはNGでは
ないのです。

いつぞやは、パルメがピアノを弾いている間に、なんと、途中で鍵盤の
上に降りてきましたが、猫足忍び足でゆっくり歩くので、なんと、音が
でない、または、パルメが弾くピアノの音に消されるくらいの
小さい音しかならず、つまり、演奏の邪魔にはならないのですが、丁度
中央部分で立ち止まるので、その4カ所?の鍵盤を、パルメが弾きたい時に
音が出ないということもありました(笑)

もしかしたら、ピアノが好きなのかもしれない(笑)
ちなみに、パルメが現在練習しているのは、専ら、ショパンのワルツ
4〜5曲です。

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2011年6月23日 (木)

無人の苺狩り

苺狩りに、また出かけた。
我が家の庭の苺も、毎日15個くらいは収穫がある。
でも、子供を連れての苺狩りは、ただ単に楽しいし、安いし、
大人一人でも子供3人を相手に出来る、気軽な娯楽だ。

今日は、シクランの友だち、アリサが朝から遊びに来ていたので、
それを理由に企画した。
アリサは、一人っ子だし、共働き家庭なので、子供たくさんでの
苺狩りは、きっと特別なことだろうと思ったからだった。

が、トントンは、行きたくないというので、結局3人の
子供を連れて、先日出かけた所に行った。

が、苺狩りの表示がない。coldsweats01

でも、駐車場には車が数台あるし、人もいる。
会計する小屋にも、誰もいないし、まわりに張ってある柵もない。

が、どうやら、苺畑には、収穫できる苺が少ないので、腐るなら
勝手に苺をとってください、という姿勢のようで、来た人は、
勝手に苺を穫っては、持ち帰っていた。

もちろん、それなら、と私達も一緒に。

葉っぱをかき分けて探しても、なかなか赤いものには見当たらず、
あっても、腐っていたり、熟れすぎていたり。

それでも、ジャムを作るほどにはならないが、おなか一杯に
なるくらいはある。
無料でいただけるなら、なんど出かけたって嬉しい。happy01
そもそも、穫れすぎると、ケーキ作るなり、ジャム作るなり、
その後の仕事も大変だ。

日本での苺狩りは、どうなっているんだろう。シーズンを過ぎて
しまったその後の処理は…。

アリサは、おばあちゃんに、イチゴのケーキを作ってもらうために、
せっせと苺を穫っていた。そして、これならケーキにする分だけ
足りるかな、と心配しながら、岐路についた。

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2011年6月21日 (火)

ピアノの練習が楽しい

ここ数日、ピアノの練習が楽しくて仕方がないパルメ。
旅行ガイドになるのと平行して、考えていたピアノの先生としての自分の
未来像は、まだ生きている。

以前購入した、アリス=紗良・オットのCDは、ショパンのワルツ。
このショパンのワルツの楽譜も、
ここ1年前から暇があるときに練習していたが、ガイドの勉強中は半年間、
ピアノも愚か、何も自分の時間がなかった。

子供の頃、ピアノのレッスンを受けていたときと違って、大人になると
自分で好きな曲が、好きなときに弾けるのがいい。

一方、子どもたちのピアノといえば、
シクランは、最近、また少し練習を頑張っている。

ショパンのワルツの中でも、簡単なものを一つ、ここ2週間程前から
頑張っている。
基礎練習は省いているものの、この曲が気に入ったのがきっかけで、自分から
ピアノに向かうこともある。珍しい事だ。

4才半のトントンは、未だにピアノの練習をしようとはしない。
パルメが、シクランに厳しくピアノに向かわせようとしているのが、
その原因だろうと、推察する。

シクランと、トントンは、性格も全く違うから、「先生」の立場としては、
もっと、遊ばせながら、楽しみながら、という手段でやりたいと思う物の、
椅子に座って1分もたないところか、やろうと、いう気持ちがないから
お手上げだ。

3人の子供、全員に、楽器をさせたい。
強制したくないから、トントンに、ピアノしなさい、って言えない。
やる気になるのを待つしかないんだと思う。

ドイツでピアノを習うのは、6才や7才で始めることが当たり前。
日本のように、早く習い始めなくても、トントンも、ドイツ風にしてみても
いいのかも。

それより、パルメ自身も、ピアノのレッスンを、どこかで受けたいものだ。

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文化都市レーゲンスブルク

歴史的に非常に価値のある、レーゲンスブルク。
ミュンヘンとニュールンベルクの中間に位置した、バイエルンで
4番目に大きな都市。

劇場などの文化面でも、実は、かなりいいレベルにあるらしい。

ここ6年半、子育てに奮闘しているパルメには、なかなかそれらを味わうことは
まだ難しいが、
レーゲンスブルクにある居城の庭で、毎年開かれる、オペラか何かに、義母に
連れて行ってもらったことがある。もう、8年も前のこと。

義母に、今までも何度か誘ってもらったことがあるが、子供が小さいからと
いつも断っていた。
今回、評判の高い、ロミオとジュリエットの公演に誘ってもらった。
クラシックバレエを、生で見た事なんてない。

そりゃあ、見てみたい。しかも、いくつかある劇場の中でも、最も行ってみたかった、
ビスマルク広場にある劇場。
お誘いを受けることにした。

一方、それなら、義母に薦められるのを待たなくても、自分で行きたいものに、
行ってみたらどうかしら、と、先日気になった、クラシック音楽のコンサートを
調べてみた。

独日ハーフの21才、ピアニスト、アリス=紗良・オットのコンサートが、
大学のホールであるらしい。バンベルクのオーケストラとの競演。
ちょうど、カクタ君がミュンヘンに泊まる日だけど、義母に子供のことを
頼もうかしら、なんて、気楽にチケットの値段を調べ始めて、びっくり。
3万5千円ちょっとする。

いい気になっていたようだ。桁が違う。世界が違うんだと、あきらめた。
そりゃあ、そうよね。
そしたら、11月にも、なんとウィーン・フルハーモニーが、この大学のホールに
来るらしいけど、せっかくだから行ってみたいなんて、そんな気を起こすのは
やめた方がいいらしい。

世間知らずなんだと思った。浅はかにも、行ってみたいと思うなんて。

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2011年6月15日 (水)

シクランの歯が

6才位になると、乳歯がぐらぐらしてくるのは、知っていた。
シクランが5才の終わり頃から、自分で、歯がぐらぐらしていると
思い込んで喜んでは、実はなんでもなかった、ということも
度々あった。

13日(月)の朝、椅子から落ちたか、机にぶつけたかして、
下の前歯を強く打ち、歯茎から出血、そして、歯が一本ゆらゆら
し始めた。歯が浮き上がったようにも見えた。

そして、午後、舌で歯を押したときに、その歯は、ぽろんと取れて
しまったらしい。

それもそのはず、歯の歯茎の中に埋もれている部分が、もう永久歯
の出て来る準備として、なくなっていた。

本人も、それが「歯がぐらぐら」という認識のない歯だっただけに、
心配で、心配でたまらなかった。抜けて、怖かったそのとき、
近くにいたオーマ(ドイツ語でおばあちゃん)と、歯医者さんである
おじさんと、カクタ君に、おめでとう!と盛大に祝ってもらったという。

とにかく、めでたし、めでたし。初めて、乳歯が抜け落ちた!happy01

ちなみに、ドイツでは、乳歯が抜けると、それを眠る時に枕の下に敷き、
歯の妖精に願い事をすれば、望みのプレゼントと取り替えっこしてもらえる
らしい。
シクランは、初めて抜けた歯を、歯の妖精に奪われてしまうのが嫌だとか、
その歯を枕の下に、置かなかった。
そういう歯をしまうために、乳歯を保管するための、小さな宝物箱のような
ものも、市販されている。

半分日本人のシクランは、もちろん、ネズミの歯と替えてもらう、という
選択肢もあるのだが、下の歯の場合、屋根の上に投げればいいものの、
上の歯の場合、縁側がないドイツ、困ってしまいます…。coldsweats01

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2011年6月13日 (月)

猫との生活

昨日から仲間入りした、子猫のツェブリ。
かわいそうに、誰も猫語をはなしてくれないどころか、
ドイツ語だけでなく、日本語で話しかけられる。

でも、「ツェブリ、おいで!」と日本語で声をかけると、ちゃんと
来てくれるからすごい。

ちょっと高い所に上っても、まだ降りるのは怖い一方、1階と2階は、
好き勝手に上り下りしたり、ソファから(室内にある座るタイプの)
ハンモックに飛び乗っては降りたり、それも揺れるから、まるでブランコ
に乗るみたいにぶらんぶらんしたり、我が家のガキ3人が、子供用の机や
椅子、自分たちで作った木製の家具のようなもので、ジャングルジムのような
ものを作ってくれるので、そこで一生懸命遊んだり。

人懐っこいし、トイレも出来るし、今日は2時間半ほどのお留守番もほぼ
眠り続けていたようで、問題なかったみたいだし。

それもそのはず。
今朝は、4時20分起床、その後2時間、パルメとゆっくり、家の中を
探検したり、静かな時間をしたり。お互い疲れたので、ソファの上で、
2人で並んでうたた寝。

1時間ちょっとして、末っ子のルックが起きたことをきっかけに、
子供3人がごそごそ身支度、その後もちろんまだ眠い子猫のところに
やってきたので、おちおち眠っていられない。

また、ソファで10時頃から14時半までゆっくりお昼寝をしては、
その後来客もあり、大人4人、子供5人にちょっかい出されて、
ちょっとかわいそうだった。子猫のためには、お客さんなんて、
招待しなければいいのに。

16時前からまた昼寝。その後ひとりぼっちになったけど、逆に静かに
眠れて良かったのかもしれない。

パルメも、朝4時20分から起きだしたが、ベッドに入ったのが、
1時半は回っていたから、猫に振り回された感もある。でも、その分仲良しに
なれたから、良かった。

子供は子供で、子猫のとがった爪に恐怖を感じ、昨日(初日)の、
やたらめったら手を出す姿勢から、一歩引いた姿勢へと、はっきりと
転換したのが面白いところ。でも、それが、お互いの為にいいと思う。

ちなみに、身体測定をしてみた結果、体重720g、首からしっぽの付け根
までは、21㎝。

唯一の問題は、カクタ君が、もしかしたら猫アレルギーかも、ということ。
今までそんなことは、全くあり得なかったというか、考えられなかったのに。
もし、深刻なら、猫を追い出すのではなくて、カクタ君を…、と簡単に
出来ないのが困ったところ。

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2011年6月12日 (日)

とうとう、我が家に猫が来た

5月23日にも書いたように、猫が欲しかった。

昨年秋、子猫が産まれる季節に、我が家にも猫が欲しいと思い、
どこからか、猫がもらえないかと、探したが、失敗した。

この春も、子猫が産まれ、新聞の掲載記事にちらほらする頃から、
また、猫探しを初めていた。求める猫は、まだ、3ヶ月くらいの
トラ模様の猫。黒と灰色のストライプなら、ベスト。

どういうわけか、電話は、どこの場合もなかなかつながらず
(話し中でないにのに)、仮につながったとしても、無愛想に、
「ああ、もう、子猫はみんないなくなったよ」という返事が
もどってくるのが常だった。

この週末の新聞記事には、3件掲載されていた。
1件目、もう猫はいないよ、との返事。
2件目は、車で片道1時間程のところで、聞いてみると、とら猫でない。
3件目は、14時以降に電話するように、書かれていたので、ちょうどその頃、
出先から電話をしてみたら、例外的に、一発で電話がつながり、とても
フレンドリーな対応だった。記事には、灰色のトラ猫と書いてあったので、
ここが、実は本命だった。

その後、30分以内に折り返し電話があり、今日来てもいいよ、とのこと。
1時間後めどに出発します、と返事して、受話器を置いた。

こちらも、実は、片道70km程の所。高速道路を降りて、田舎道を走ると、
途中で、車窓から、ヤギが見え、牛が見え、馬が見え…。

そこには、たくさんの鶏が、ほぼ放し飼い状態に這い回り、羊も何頭もいて、
かごの中には、2羽のうさぎもいて。お孫さんのベビーカーには、大人の
とら猫が眠っていて(笑)、家畜小屋のようなところの片隅に、求めていた
猫がいた。

電話では、がっかりさせないように、やんわりと、とら猫とはいっても、
うっすらととら柄、とのこと。トラ猫が欲しいなら、がっかりするかもしれない、
というようなことだったけど、見ると、残念ながら、全くトラ柄ではなかった。

2匹の生後8週間の猫で、そのうち1匹がこの灰色の猫、もう一匹が、黒から赤
にかけてのまだら模様の猫で、両方ともメス。性別は、私達にとっては、
重要ではなかった。欲しければ、2匹でもいいし、どっちでもいいんだよ、との
ことだけど、ブルブル震えてはいたけど、愛嬌のある、この灰色の猫が、
パルメ達みんな、気に入った。

この猫ちゃんを、母猫にさよならさせようと思って、近づけたけど、恋しがる感は
皆無だった。お爺ちゃん、おばあちゃん、2人の娘と孫は、みんないい感じの
人だった。お別れ時に、シクランが描いた、トラ猫の絵と、お礼を渡し、
名残惜しく去った。

ルックは、子猫を見る前から、次々目に入る動物に、興奮して「ママ、ママ…」
と大騒ぎしていた。本当に素敵な田舎ののどかな家庭だった。
こんな素敵なところから、小さな庭はあるものの、長屋の我が家に連れて帰るのは、
ちょっと気の毒だった。

持参した箱に入れて、帰宅しようと思ったが、ミァーオ、と泣かれて、困ったので、
結局、シクランが、膝にタオルを敷いて、抱っこして車に乗ってみた。
高速道路に出るまで様子を見て、うまく行けば、そのまま…と思ったが、
気持ち良さそうに、そこで、すやすや寝たり、気持ち良さそうにくつろいでくれた。

この、小さな村を出る前に、ある家に、ダチョウがたっくさんいる、というので、
そこで一旦車を止めてから、もう一度出発。

猫にとって、この長距離ドライブは、きっと、なんて事なかった。不満は一切なかった。

家に到着したのは、もう夕食時。
猫が、家を探検し、茶目っ気を一杯発揮してから、皆で夕食。
子供はしっかり夜更かしをして、やっと10時頃、就寝。

猫の名前は、ツェブリに決定。本来、トラ猫をイメージして、秋の時点で、将来もらう
猫の名前を、「シマウマ」という意味の「ツェブラ」にしようと、トントンの名付けで
半決定だったが、残念ながら、トラ縞でなかったので、響きの良い「ツェブリ」という
名前を、シクランがつけた。

ツェブリは、とっても素敵な灰色の猫。
子どもたち3人も、初日だからとはいえ、大喜び、大はしゃぎ。
こんなにトントン拍子で、とっても素敵な猫に出会えて、本当に幸せ。
トラ猫ではなかったけど、私達みんな、とっても満足です。

子どもたちの反応は…。

6才のシクランは、ツェブリの一挙一動にかわいい、と大騒ぎする一方、
親の立場に立って、色々とお手伝いをしてくれた。

4才のトントンは、途中姿を消したかと思ったら、木工ボンドを上手に使って、
猫の遊び道具を、木で作って来たのにはびっくりした。

2才のルックは、動物好きと、大胆さ、行動力があるところを見せつけ、
自分で猫を勝手に抱き上げてみたりする。大胆だけど、猫の世界なら、
これもありかな、と思う。

予想外にも、ツェブリは、猫用の新しいトイレで、大小両方の用も
足してくれた。

ツェブリが、我が家に来てくれたおかげで、汚かった家も、危なくないように、
いたずらされないように、急遽、片付けることにも成功。一石二鳥…。

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2011年6月11日 (土)

ドイツの学校制度

ドイツでは、6才の9月に入学し、4年間、小学校生活を送る。
その4年間は、同じクラスメートでずっと過ごし、一クラス、
シクランの場合は20人程度である。
担任の先生は、1、2年が同じ、3、4年が同じとなる。

本人、またはその家族が希望すれば、一年早く入学したり、遅く入学
したりすることも可能。
入学後に、1年スキップして、例えば1年生の後、3年生をやることも
可能。
日本と比較すると、本人の希望次第で、融通が利く。

それがいいのか、どうかは、難しい所だ。
1学年で、2才や3才の差があることもある。体の大きさも違う。
最初はよくても、新調以外の肉体的な成長にも、途中から差が生じる。

パルメの近所にも、2年生になって、1ヶ月ほどしてから、
2年生をスキップして、3年生になった男の子がいる。
体は、もともと、年齢の割には大きい方だったようだが、
成績は、やはり、その後、落ちてしまったようだ。

個人の希望があっても、もちろん却下される場合もあるにせよ、
学校側は、この制度に振り回されたり、問題をかかえることもあるだろう。

一体、この学年の壁の柔軟さが、どのように個人や学校に影響するのか、
ちょっと気になるところです。

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2011年6月10日 (金)

トマト

今年も、我が家の南側に全面にあるベランダは、植物でいっぱい。
1階のベランダは、夏の間、机や椅子があるので、植物は置かないように
していましたが、今年は、1列、大型の植木を並べました。外で食事やお茶を
するときに、植物が日を遮ってくれることを期待して…というのも
その一つの理由です。

2階のベランダは、近所ではちょっと有名な、トマトのベランダです。
同じ通りに住む、野菜栽培歴50年のおじいさんより、立派なトマトを
実らせることが、今年も目標。20程度の苗が、元気に成長し、緑色の
ほどほどの大きさの実を、いくつかぶら下げています。

今年は、苺の苗の半分を、北側の庭の、ガレージ沿いに移し、
そのかわり南側の庭に、きゅうりとパプリカを一列、
ベランダにつながる階段沿いに、豆類を一列(手すりを利用して
這わせる計画)に地植えにしています。

その他の野菜は、期待薄。
種まきの後、ちゃんと面倒を見て上げていなかったのか、駄目です。
毎年、トマトに力を入れすぎる感があるけど、今年も例外ではなかった。
残念。

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素敵な一日

忙しかったけど、素敵な一日だった。
午前中は、学校、幼稚園と2人の子供がいない間に、末っ子のルックとパルメは
ケーキ作り。作りたいからではなく、ルバーブという野菜があって、
早く使ってしまわないといけなかったから。
(日本語ではルバーブというの、実は、今知った…)coldsweats01

まず、11時15分に、学校にシクランを迎えに行った。
12時には、トントンを幼稚園に迎えに行った。
その後、急いで昼食をしたのは、10時頃に義母と一緒に苺狩りに行く予定が
入ったから。

13時半に、義母を迎えに行き、そのまま苺狩り。
ドイツの苺狩りというのは、とっても手軽に楽しめる。
入場料もなく、持参の入れ物を計量してもらい、後は、好きなだけ好きな量収穫。
途中でつまみ食いは、大人も子供も、当たり前。お腹いっぱい、もう苺なんて
見たくない、というくらい、食べたってへいっちゃら。

子供が6、4、2才だから、皆一生懸命。2才のルックなんか、苺の列を
あっちこっちに超えることが難しいから、平気で苗を踏み入っては、転んで,
せっかくバケツに摘み取った苺がごろりと転がりだしては泣く繰り返し。
眠い時間帯だったから、尚更のこと。

買ったばかりのお揃い、色違いバケツを持参して、それぞれ思い思いに収穫。
6才のシクランは、上手に収穫、4才のトントンは、パルメのかごに苺が溜まると、
回収に来ては、自分のバケツにいっぱいにしてご機嫌。

さて、ルックが眠くてぐずり始めたので、切り上げて、義母の家でおやつ。
持参したルバーブのケーキは、初めて挑戦したレシピだったけど、簡単だった割に、
見栄えも良く、美味しかった。

5時から、シクランが、近所の体育館で、トランポリンの練習に参加するので、
急いで一旦帰宅し、シクランは、ピアノの練習、トントンと、ルックは、仲良く
お庭で遊ぶ。

トランポリンは、6才から参加できるもので、ここの地元の団体は、大会で、結構
いい成績を上げている。6才になるちょっと前の9月に体験レッスンを受けたが、
春まで待ってから参加しろ、と言われたことがある。
その後、久しぶりに参加することとなった。

シクランがトランポリンの間は、パルメと2人の息子は公園で遊んだ。
そこの公園には、偶然トントンのの仲良しのヤコブがいて、その子の家に、
30分ほど遊びに行ったり、ルックは、パルメを独り占めで公園で遊んだり、
シクランのトランポリンの練習風景を見たり。

苺狩りは、皆が楽しめたし、夕方の1時間半も、3人の子供が、それぞれ自分が
楽しめることをすることが出来た。夕食は、手抜きのパスタだが、これも、
子供の好きなメニューなので、めでたし、めでたし。

子供が寝静まって、パルメはひとりせっせと、イチゴジャムを作った。
色々なジャムをつくってみたものの、やっぱり子供が好きなのはイチゴジャム。happy01
今年、あと2〜3回は、苺狩りに出かけたいな。

パルメがパソコンに向かっている間、台所では、丸一日水に浸けられ、
忘れ去られていた黒豆が、やっと煮てもらっています。

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2011年6月 8日 (水)

鳥の鳴き声

冬場には、鳥が食べるものがなかなかないから、我が家でも
庭に、鳥のえさを用意していた。
念願の、鳥のえさ場を、カクタ君に作ってもらって以来、
油料理をする度に、鳥の餌も作り、毎日のようにえさ場に
えさを補給していた。

春になって、花が咲き、虫も活発に活動しているようなので、
餌は、控えめにしていたが、先日、義母が、春にはひな鳥が
産まれるし、雨が降ると、餌を探すのも大変だから…、と
言っていたので、また、せっせと、えさを提供するようにした。

最初は、ドイツではよく見られる、中くらいの大きさの
クロウタドリばかりがやってきていたが、春になると、
断然、シジュウカラやスズメなどの小鳥が増え、
えさ場には、一度に4羽くらい集まる。

餌はすぐからっぽになるので、毎日のように、餌の残量をコントロール。
今、餌を継ぎ足し、さて、鳥はもう見付けたかな、と1分もしないうちに
チェックしに行くと、もう3羽のスズメが食事中だった。

この辺は、住宅街で、大きな自然はないけど、近所の家は、皆小さいながらに
庭があるし、あちこち、えさ場もあれば、木も多い。
餌は、大概飼った物が庭の木に吊るされていたりするが、やはり手作りのものが
美味しいらしい。

作り方は簡単。オートミールをたっぷりの油で軽くいためるだけ。
オートミールは、ここドイツでは、500g入りの袋で30〜40円程度だから、
油がフライパンに残った時は、その度に、少しずつ作って行けば、足りる。
フライなどで、油が汚れたときだって、これは、自然に優しいリサイクルである。

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