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2011年6月12日 (日)

とうとう、我が家に猫が来た

5月23日にも書いたように、猫が欲しかった。

昨年秋、子猫が産まれる季節に、我が家にも猫が欲しいと思い、
どこからか、猫がもらえないかと、探したが、失敗した。

この春も、子猫が産まれ、新聞の掲載記事にちらほらする頃から、
また、猫探しを初めていた。求める猫は、まだ、3ヶ月くらいの
トラ模様の猫。黒と灰色のストライプなら、ベスト。

どういうわけか、電話は、どこの場合もなかなかつながらず
(話し中でないにのに)、仮につながったとしても、無愛想に、
「ああ、もう、子猫はみんないなくなったよ」という返事が
もどってくるのが常だった。

この週末の新聞記事には、3件掲載されていた。
1件目、もう猫はいないよ、との返事。
2件目は、車で片道1時間程のところで、聞いてみると、とら猫でない。
3件目は、14時以降に電話するように、書かれていたので、ちょうどその頃、
出先から電話をしてみたら、例外的に、一発で電話がつながり、とても
フレンドリーな対応だった。記事には、灰色のトラ猫と書いてあったので、
ここが、実は本命だった。

その後、30分以内に折り返し電話があり、今日来てもいいよ、とのこと。
1時間後めどに出発します、と返事して、受話器を置いた。

こちらも、実は、片道70km程の所。高速道路を降りて、田舎道を走ると、
途中で、車窓から、ヤギが見え、牛が見え、馬が見え…。

そこには、たくさんの鶏が、ほぼ放し飼い状態に這い回り、羊も何頭もいて、
かごの中には、2羽のうさぎもいて。お孫さんのベビーカーには、大人の
とら猫が眠っていて(笑)、家畜小屋のようなところの片隅に、求めていた
猫がいた。

電話では、がっかりさせないように、やんわりと、とら猫とはいっても、
うっすらととら柄、とのこと。トラ猫が欲しいなら、がっかりするかもしれない、
というようなことだったけど、見ると、残念ながら、全くトラ柄ではなかった。

2匹の生後8週間の猫で、そのうち1匹がこの灰色の猫、もう一匹が、黒から赤
にかけてのまだら模様の猫で、両方ともメス。性別は、私達にとっては、
重要ではなかった。欲しければ、2匹でもいいし、どっちでもいいんだよ、との
ことだけど、ブルブル震えてはいたけど、愛嬌のある、この灰色の猫が、
パルメ達みんな、気に入った。

この猫ちゃんを、母猫にさよならさせようと思って、近づけたけど、恋しがる感は
皆無だった。お爺ちゃん、おばあちゃん、2人の娘と孫は、みんないい感じの
人だった。お別れ時に、シクランが描いた、トラ猫の絵と、お礼を渡し、
名残惜しく去った。

ルックは、子猫を見る前から、次々目に入る動物に、興奮して「ママ、ママ…」
と大騒ぎしていた。本当に素敵な田舎ののどかな家庭だった。
こんな素敵なところから、小さな庭はあるものの、長屋の我が家に連れて帰るのは、
ちょっと気の毒だった。

持参した箱に入れて、帰宅しようと思ったが、ミァーオ、と泣かれて、困ったので、
結局、シクランが、膝にタオルを敷いて、抱っこして車に乗ってみた。
高速道路に出るまで様子を見て、うまく行けば、そのまま…と思ったが、
気持ち良さそうに、そこで、すやすや寝たり、気持ち良さそうにくつろいでくれた。

この、小さな村を出る前に、ある家に、ダチョウがたっくさんいる、というので、
そこで一旦車を止めてから、もう一度出発。

猫にとって、この長距離ドライブは、きっと、なんて事なかった。不満は一切なかった。

家に到着したのは、もう夕食時。
猫が、家を探検し、茶目っ気を一杯発揮してから、皆で夕食。
子供はしっかり夜更かしをして、やっと10時頃、就寝。

猫の名前は、ツェブリに決定。本来、トラ猫をイメージして、秋の時点で、将来もらう
猫の名前を、「シマウマ」という意味の「ツェブラ」にしようと、トントンの名付けで
半決定だったが、残念ながら、トラ縞でなかったので、響きの良い「ツェブリ」という
名前を、シクランがつけた。

ツェブリは、とっても素敵な灰色の猫。
子どもたち3人も、初日だからとはいえ、大喜び、大はしゃぎ。
こんなにトントン拍子で、とっても素敵な猫に出会えて、本当に幸せ。
トラ猫ではなかったけど、私達みんな、とっても満足です。

子どもたちの反応は…。

6才のシクランは、ツェブリの一挙一動にかわいい、と大騒ぎする一方、
親の立場に立って、色々とお手伝いをしてくれた。

4才のトントンは、途中姿を消したかと思ったら、木工ボンドを上手に使って、
猫の遊び道具を、木で作って来たのにはびっくりした。

2才のルックは、動物好きと、大胆さ、行動力があるところを見せつけ、
自分で猫を勝手に抱き上げてみたりする。大胆だけど、猫の世界なら、
これもありかな、と思う。

予想外にも、ツェブリは、猫用の新しいトイレで、大小両方の用も
足してくれた。

ツェブリが、我が家に来てくれたおかげで、汚かった家も、危なくないように、
いたずらされないように、急遽、片付けることにも成功。一石二鳥…。

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