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2012年5月 4日 (金)

マルリーノとクロウタドリ

マルリーノは、相変わらず、全身トラ模様のしなやかで細い体を持つ美しい猫。

先ほど、外に出たいというので、ドアを開けると、その数分後、口にメスのクロウタドリをくわえて、3階まで上がって行ってしまいました。

我が家には、度々、ネズミや鳥の死骸が届けられます。マルリーノの獲物だったり、隣の猫の獲物だったり。

いい話ではないけど、それは、猫が誇りに思って、家に持ち帰った獲物なのです。だから、ありがたく受け取り、猫を褒めてあげた方がいい、という説もあります。猫にとっては、それは当然の行為なのだから…。

でも、さすがに、今日は、そういう気分にはなれなかった。部屋に持ち帰った鳥で遊ぶマルリーノ。首もとの毛が飛び散り、液体がぽつんと垂れる。手に取るとまだ生暖かい、その体…。

外には、クロウタドリの鳴き声が響きます。いつも気にならないけど、今日は、5分以上、強い鳴き声が響き渡っていた。すぐ近くの木から…。きっと、一緒にいて、一部始終をみていた仲間のクロウタドリなんだろう、と思う。その子もメスだった。きれいな鳴き声の黒い鳥だから(メスは茶色)クロウタドリ、という和名がついている、ヨーロッパに広く生息するスズメ達よりは一回りも二回りも大きなその鳥。

猫は、鳥を食べるわけでもなく、くわえて振り回して遊ぶだけ。そんな気まぐれに、一つの命が奪われてしまった。本当にかわいそうだけど、仕方ないんだろう。

さすがに、今日は、マルリーノを褒める気分にはなれない。

クロウタドリさん、ごめんね…。

今日は、締めくくりの言葉が見つからないので、続きは心の中でつぶやいてみます。

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