« 三度目の正直 | トップページ | 猫アレルギーの今後 »

2013年1月 5日 (土)

獣医と猫

獣医は、12月24日から1月2日まで病気だったそうだ。
肺炎の一歩手前で、なんか別の病気も併発しそうだったとか、
横になると咳き込むので、ずっと寝ていたというか、ずっと座って
暮らしていたとか…。

1月3日から診察開始で、その翌日、手術の予約を容易にとった
パルメ。

午前中は、10時から12時の診察時間で、いつもの通り、
手術予約は10時15分。
到着が5分遅れている間に、雄と雌の猫の兄弟が、それぞれ
去勢手術と避妊手術のため、すでに麻酔を打たれていた。

パルメはこの日、特に予定はない。
クローノの去勢手術は、最初から見学させてもらうつもりでいたが、
その前に、よその兄弟猫の手術も見せてもらった。シャム猫の血が
流れているらしい。クローノの力強いひげと比べると貧弱なひげ。
それもシャムの特徴なんだとか。

メス猫は、体重2キロととても小柄だが、メスを入れてみると、
脂肪の層が厚いらしく、先生は手こずっていた。
小さいと思っていたのに、とっても脂肪だらけね、と卵巣をつかもうと
しては、つかみきれないその度に、先生は愚痴っていた。飼い主が
居ないから、それは先生の勝手(笑)。
取り出した卵巣は、大きくなっていて、いつ妊娠してもおかしくない状態
だったみたい。

雄猫の方は、簡単で、ぶら下がった2つの袋の毛を、使い捨ての
ビニール手袋をはめたその手で、むしり取り、ちょっとした切り込みを
入れて、小さな固まりを取り出し、管部分を結んでから切り離す。
もう一つの袋の中も同様に処理したら、おしまい。
でも、麻酔が効いたからだは、匂い袋のようなその部分は全開で
かなり臭いらしい。わー、臭い!と何連発も先生(笑)。

でも、うちのクローノのときには、臭いとは文句を一言も言わなかった。
飼い主が傍に居るから、気を使っているのかな。

ま、その猫の兄弟は、迷子になったときのために、耳にタトゥーを
するらしく、それも見せてもらった。

途中診療所の電話が鳴ったとき、先生が、電話に出て!と私に言うから
とまどうものの、コードレス電話を先生のところへ持っていった。
本当に電話口に出てほしかったらしく、外国人の私が、受話器を取ることに
なった(笑)。

はい、ケスラー動物病院です。…って具合に。

飼いウサギの様子が昨日からおかしいそうで、診察してくれ、と飼い主。

先生の指示で、
「午前中の診察は、12時までですが、12時までに来れますか?」

飼い主
「はい、大丈夫です。場所を確認したいのですが…」

…とその後少し会話は続いたが、ま、なんとか、パルメも役目を無事
果たした。ただでさえ、ドイツ語で電話に出るのは、好きじゃないのに…。

その後、そのウサギが診察されるときも、待合室で待たされていた。
まだ、費用を支払っていなかったから、勝手に帰るわけにもいかないので。

今度は、途中とどけられたペルシャ猫を篭から出して、体重を測って、
麻酔をかけて…。
篭から出すのを手伝った。5キロを超えるデブ猫だったが、ひげを自分で
引っこ抜いてか食べてかしていて、ひげのほとんどない、ほとんど
動かない猫だった。飼い主はもう居ないから、麻酔を打つときに、
暴れないように、そばに居て、なでてあげたりする仕事を先生から
与えられた。

面白かった。結局1時間、先生とほとんど二人っきりで、
手術の傍ら、色々話をさせてもらった。

患者は、一匹のウサギ以外は、すべて猫だった。
その後もまた新たな患者が来たので、パルメは隙間に支払いを済ませ
やっと診療所を出た。

でも、とっても楽しい経験だった。

|

« 三度目の正直 | トップページ | 猫アレルギーの今後 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1387592/48604285

この記事へのトラックバック一覧です: 獣医と猫:

« 三度目の正直 | トップページ | 猫アレルギーの今後 »