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2014年12月22日 (月)

トントンとチェス

小学2年生のトントンは、学校で毎週1時間、チェスを習っている。

とはいえ、始めてまだ1、2ヶ月。
今まで、パルメがシクランとチェスをやっても興味がなかったのだが、
今回学校で教えてくれる人が、実は顔見知りの優しそうなおじさん
だったからか、本人の希望で、通うことになった。
そして、そのチェスの時間が楽しいらしい、ということはわかっていて、
毎週「宿題」として、問題を解いていかないといけないようで、まじめに
やっていた。
初めてのチェスのレッスンの後、一緒に一度してみたのだが、
たまたま、土曜日に、再びトントンと一緒に戦うことになった。
すると、どうでしょう。

トントンは、それぞれの駒の動きをしっかり把握し、相手の動きを
見ては、なぜそれをその人が動かしたか、何をしようとしているのか、
先の先まで考えている。そして、とても慎重に自分の駒を動かしている。
パルメは、トントンに勝たせてあげよう、とはしないものの、もし
相手の駒の置き場所が適していないなら、「本当にそこ?」と聞いて
あげたり、相手が間違いに気づくように、少し待ってあげたりした。
でも、トントンと対等に戦えるし(パルメも上手じゃないから)、
彼の真剣さは、一緒に戦ってもとっても楽しい。
週末に何度か戦ったが、最後のものは、トントンが不意をつかれたように
コロンと状況が逆転し、結果パルメが勝った。
そのとき、トントンは、とってもとっても悔しくて、いつもの彼らしく、
悔しさをこらえてもこらえきれない様子が、顔に出ていた。
泣きたくても、男だから泣けない、そういう状態が…。
今まで、考えても見なかったトントンのチェスをする姿。
考えてみれば、すごく論理的に、第三者的に物事を見られる、
生真面目なタイプのトントンが、チェスをする際にこういう姿勢を
見せる、ということは、何も不思議なことではないが、
トントンの大人な内面を見た、というか、我が子がまた
一段とたくましく見え、また、一層大好きになってしまった。

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