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2015年10月16日 (金)

ピアノの生徒リーノス

ドイツでは、7歳くらいからピアノを始める。

その障害はとっても大きく、絶対音感ゼロなので、後々信じられないような
困難にぶつかる。その解決策も、パルメには分からない。
ポーランド人の母を持つ、リーノス、5歳が、我が家に9月から
レッスンに来ているが、本人の希望でピアノを始めたわけではなく、
母親の希望によるもの。家族の誰もが音楽の「お」の字も知らない。
ピアノも、ない状態で始めた。
リーノスは、最初は少し人見知りだったが、もともとちゃんと話せる性格
の子供だったので、おふざけ先生のパルメとは、うまくやれると思った。
ただ、集中力がないので、難しい。本人のピアノがやりたい、という気持ち
がないので、難しい。
母親は仕事をしながら、時間のストレスに追われながら、毎週子供を
我が家に連れて来て、すぐ上手になるようなつもりで期待しているから
とても気の毒。
子供にセンスがあるかないか、これによるものが非常に大きく、
それだけでなく、もう少し時間がたてば、家で練習するかしないかが
また大きく左右する。
ドイツの子供は、日本のようにしっかりしつけられてなく、かなり
放任主義、または、母親が、練習に対して重きをおいておらず、
週に2回もピアノに向かえばいい方、というのがつらい。
このリーノスの場合は、今まで以上にてこづりそう。
母親の期待に答えられるよう、少しでも毎回前進させねばならない。
そして、このクリスマスに、一番簡単なクリスマスソングを
無理矢理にでもひかせなければ、と思いつつ、かなりの絶望的な状態が
目の前をちらつく…。

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